2019年1月27日(日)に加賀市内にて、「かがく宇かん」初の公開研究会が開催されます。
かがく とく うかん
科学と芸術をつなぐものは何か。
世界の成り立ちを理解する=解きほぐす営みが科学であるとすれば、その解きほぐすプロセスで生まれるのが(あるいはその解きほぐしを可能にするのが)時間であり空間である。芸術とはこの時間と空間を解きほぐし、また編み上げる術であることにおいて、科学にともない、また芸術は科学の心に裏打ちされていなければならない。
科学の心で 芸術の 時間と空間を解く。
日時
2019年1月27日(日) 13:30~17:00 (開場 13:00)
会場
片山津地区会館 テリーナホール(石川県加賀市片山津温泉7-1-1 電話0761-74-0350)
*加賀温泉駅から、会場までの送迎バスを運行します(11:40/12:40/13:00/13:30)
そのほか交通アクセスは、本ページ最下部をご覧ください
主催
中谷宇吉郎 自然科学と芸術による研究教育事業「かかく宇かん」プロジェクト
(加賀市、加賀市教育委員会、一般財団法人中谷宇吉郎記念財団、urizen)
共催
中谷宇吉郎 雪の科学館(加賀市総合サービス株式会社)
協力
映像ワークショップ
*参加費無料/予約不要/途中休憩あり
内容
第1部:基調報告(岡﨑乾二郎)
第2部:研究発表
第3部:ディスカッション(研究員が自由なディスカッションを行います。)
アーティスト リサーチ フェロー
中井悠 [音楽・その他]
毛利悠子 [美術家/東京芸術大学大学院美術研究科専任講師]
高嶋晋一+中川周 [美術・映像]
松井茂 [詩人/情報科学芸術大学院大学准教授]
ミルク倉庫+ココナッツ [芸術家群]
豊嶋康子 [美術家/武蔵野美術大学非常勤講師]
白井美穂 [美術家/女子美術大学特別招聘教授]
ぱくきょんみ [詩人]
藤幡正樹 [メディアアート]
岡﨑乾二郎 [造形作家・批評家/中谷宇吉郎記念財団理事]
中谷芙二子 [霧の彫刻家/中谷宇吉郎記念財団理事]
リサーチ フェロー
中村泰之 [webデザインエンジニア]
三輪健仁 [芸術学/東京国立近代美術館主任研究員]
後安美紀 [生態心理学・一般財団法人たんぽぽの家]
前嵩西一馬 [文化人類学 ・沖縄研究/明治大学ほか非常勤講師]
辻田勝吉 [ロボット工学/大阪工業大学准教授]
高橋明彦 [日本文学/金沢美術工芸大学教授]
*山城知佳子氏と福永信氏は、都合により当日出席ができなくなりました。
参考
*「かがく宇かん」とは
科学者・中谷宇吉郎の生誕地であり「中谷宇吉郎雪の科学館」を保有する加賀市と、一般財団法人中谷宇吉郎記念財団とが協働して実施するプロジェクト。中谷宇吉郎およびその二女で霧の彫刻家として知られる中谷芙二子へと連なる、自然や環境に対するユニークな思想を背景として、2017年にウェブ上の準備室から活動を開始。造形作家・批評家の岡﨑乾二郎をディレクターに迎え、「科学の心」「環境は知性である。」「学ぶ力を 学ぶ」をコンセプトに掲げる。今後さらに自然科学と芸術の分野で独自の研究教育を実践し、国際的なネットワーク構築と情報発信の拠点となることをめざす。
問い合わせ先
「かがく宇かん」事務局
メール:info@nakayafoundation.or.jp
電話:0761-72-7970(加賀市教育委員会教育庶務課)
交通アクセス
○自家用車
北陸自動車道「片山津IC」から約3分
○電車
JR北陸本線「加賀温泉駅」から
・当日のみ、会場までの送迎バスを運行 (11:40/12:40/13:00/13:30) 。
・タクシーで約12分
・路線バス「温泉片山津線」に乗車、「片山津温泉」で下車⇒徒歩約3分
【「温泉片山津線」の加賀温泉駅発ダイヤ】
9:10発、10:00発、12:35発(乗車時間11分)
「金沢駅」から
・路線バス「加賀ゆのさと特急」に金沢駅西口3番のりばで乗車、「片山津温泉」で下車
⇒徒歩約3分
【「加賀ゆのさと特急」の金沢駅発ダイヤ】
金沢駅西口3番のりば 12:00発
○飛行機
「小松空港」から
・タクシーで約20分
・路線バス「小松空港線」に乗車、「小松駅」で下車⇒JR「小松駅」から電車で「加賀温泉駅」下車
⇒上記によりタクシー又はバス